わたしの内出血

頼むから静かにしてくれ

Quadrophenia

四重人格

 

 

私ってかなり人に優しい人だと思う。

言い換えると許容性が高い人間。

 

基本的にどんな人でも初対面は対等に扱うと考えているし

基本的に自分の主観は押し付けないと思う。

 

でもそれって本当に自分が嫌われたくないだけで

わざと「いい自分」を繕っているただの言い訳でしかないのだと思う。

人とのコミュニケーションが怖い。

誰かに対して高圧的になる自分が嫌い。

それは、とても幼稚な事だから。

これが私の正義論。

 

でもそれはオンの時だけである。

オフと違いすぎる。考えている頭がそのものが別なのだ。

自分の中の自分、解離性の問題。

 

所謂オンとオフの切り替えが異常だと思うし、オンの時間は異常に気を遣って疲れる。

疲弊するのに、やめられない。

自己主張をせず、上部で共感する。

上部の共感はバレる、頑張っていることがバレる。

 

本当に共感できる人間なんか一握りしかいないので、

それ以外の上部の人間は本当にどうでもいい程度の共感なのだ。

 

 

逆にオフはとことんオフで人を傷つける事には間違い無いと思う。

オフすぎると言動や行動に荒さや雑さが出てしまう。

これまでに何度も言いすぎてしまったことがあった。

気を許しすぎたところがあった。

だから、オフの姿を見せられる人なんてほとんどいない。

オフの自分は、自分と対峙している時の自分。

自分の中の、自分と話す時。

 

どちらが本来の自分かわからないが、まあ多分どちらも本当の自分だ。

 

しかし社会一般で生きていく「いい人風の自分」はかなり生きづらいと指摘された。

人は共感だけでは生きていけないし、舐められる。

自己主張をしないと、壮絶な序列社会で生き残る事は難しいのだ。

 

誰かと話がしたい。

 

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