わたしの内出血

頼むから静かにしてくれ

水星

I spent much (time/money) to be youth.
you say a-ha-ha!!
She is a cutie Zipper girl.

 

「Zipper」っていう雑誌があったことを今の中学生は知らないだろうな。

トップオブ原宿青文字雑誌きゃりーぱみゅぱみゅとAMOちゃんが天下とってたんやで。

 

時代の流れっていうのは早い、Zipperが廃刊してから3年も経つ。

私が中学生の頃は、自分っていうのは特別な人間だと思ってた。

なんなら今でも少し思ってるんだろうけど、少しずつ等身大の幸せを愛さなければ行けなくなってきたなあ。

 

現状は等身大であるけど、それを愛すことはマストではない。

自分は好きな自分になれる、できる。

 

最近色んな人の人生観を聞いている。

鬱を抱えても、自分にストイックでも

等身大の幸せを最大化するための努力

自分が好きになれる自分になる為の努力を辞めない。

 

そういう人の事は根ポジだと思って異端だと思っていた。

私のようなガチで暗い人間は成長すら恐れて、蹲るからだ。

しかし根ポジなのでは無いんだと最近気がついた。

努力である。

人は生きていかなければ、生きているだけで幸せだ、という「等身大の幸せ」を見つけ出しているのだ。

 

いつか私も等身大の幸せを見つけて、伸ばして、愛せるようになるだろうか。

 

いつか、いつかを、探している。

どこか、どこかへ、行きたかった。

どこか知らない土地へ行きたかった。

そうだ、フランスのル・アーヴルがいい。

港町でサンドイッチとカルヴァドスを吸いながら、タバコを食べたかった。

 

どこへでも行けるのに、行かなかった。

等身大の幸せを愛せないのに、所謂妥当な道を選んできた。

 

今は、今だ、今を生きなきゃいけないのに

いっそ水星にでも旅に出たいなと、ぼんやり中学の頃から考えている。

 

 

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