You're all alone You're fixing ramen You pour hot water in
お湯を注いで待つだけ
どうも深夜の紅茶です。
ハーブティーなので、残念ながら五分間待たなきゃいけないんだけど。
最近能動的に動いたことあるかなあと考えたけど大体受動的です。
何も考えたくないからね。
紅茶を待っている間私の不眠歴と薬について紹介したいと思う。
薬遍歴を探れば私のこれまでの人生が紐解けると考えている。
違法薬物はもちろん、合法薬物の乱用も非難されている中
手っ取り早くキメたい君たちのために指南書を残そう。
もちろん今は抜けきっていて、病院にも通っていないし、何も飲んでないよ。
出てくるおくすりさんはこちら
デパス ブロン
参考にした記事はこちら
それではGOGO！
第一章 不眠の始まり
私が初めて不眠を自覚したのは高校一年生の１月だ。
今でもはっきりと覚えている。
非常に厳格な女子校で育ったので、勉強や教師に対する精神的な苦痛で
ある日眠れなくなった。
父が過去に双極性障害を患っていて、叔父も鬱からくるアルコール依存で亡くなった為
母は私からのSOSに対しても悲観的だったし相談しても怒鳴られた。
泣き泣きにお小遣いで購入した「ドリエル」が私の初めての眠剤。
買ったことがバレた時はとても怒られた。
でも、それでも不眠であること、不眠を認めてくれない周囲から解放された幸福。
ドリエルはコスパが最悪だし、指定第二類医薬品として手軽に変える反面
不眠症の根本的な解決には至らない。
第二章 ブロチゾラム・セレネース
ドリエルで手軽な幸福を手に入れた反面、反動がきた。
テスト期間が終わり、解放された後も私は不眠と過眠に悩まされ
完全に病み、ついには学校に行けなくなってしまった。
正確に言うと、夜に眠れず一日気を振り絞って生活する反動で次の日
体を動かせなくなる。そして日常生活絶え間なく続く幻聴。
二日に一回しか登校していなかった。
今考えれば完全に鬱状態だった。
その後改善したから鬱までとは行かなくても、自律神経失調症であったと思う。
流石にやばいと感じ、精神科に行った、精神科処女卒業ウェア。
の投薬が始まった。
どうでもいいけどめちゃ可愛いね！！
最初の頃はしっかり飲んでいた。
パブロフの犬のように、毎日六時に起きて眠剤ぶち込んで八時には眠る生活。
現実の生活が嫌すぎて、1日がすごく長く感じたし、早く八時になって欲しかった。
そんな安定した睡眠を手に入れて、私はうまくやって行けた気がした。
この時まではね。
第三章 マイスリー・デパス
受験勉強に励んだ高三を経て、大学生になりました。
2017年、私の薬物乱用が始まった。
きっかけは母のアルコール依存による家庭内暴力です。
精神科に通いだした母の薬をこっそり盗んで飲んでました。*1
ここで紹介する
「マイスリー」
「デパス」
私はどちらも飲んでいたけれど、マイスリーの方が好きだった。
なぜなら超短時間しか効かないし、次の日にも響かない。
起きているうちに離脱症状もくるのでハッピードラッグ生活を送れるよ。
通常5〜10mgで処方される錠剤をODしていたよ。*2
マイスリーODをキメたことがない人にどんな感じか伝えるなら
完全に夢遊病状態だよってこと。
離脱がくるまで、本当に楽しい*3。
眠剤なので眠くなるんだけど、眠さに耐えて起きていると
起きているのに夢を見ている感覚になる。
音楽をかけて全力で踊って、よく変なツイートしてました。
まあ数ヶ月すると耐性がついて、母に薬抜けと要求され、離脱に耐えながら
断薬成功。
第四章 ブロン
本当の地獄ってやつだよな。
ブロン錠をしっているか？
市販の咳止め薬なんだけど、合法ドラッグの頂点に立つのがコイツ。
勝手に白い悪魔と呼んでいます。
ブロンに出会ったのは2019年の4月1日。
令和おじさんが新元号を発表するのを見ながら泣きながらブロン飲んでました。
と言うのも、24時間365日鬱みたいな自分が非常に体調を崩したのが
今年の4月だった。
免許合宿から戻ってきた後、理由は不明で精神的に不安定な期間が７月頃まで続いた。
こう言う時、いつも薬に頼ってきたけど大学三年にもなって母に縋れない。
と言うわけでブロンをカチ込んだ。
むせび泣きながら「おくすりのめたね」でブロンを流し込む大学三年生。
辛いぞ、ブロンは。
お勧めできません。離脱が半端なくしんどいです。
一回のトリップで30錠くらい飲むんだけど、マイスリーほど効かない。
幸せだな！と言うよりも辛い現実に対する感情が無になる感じ。
やがて離脱になると汗が止まらなくなり、寝ていてもうなされる。
結局不眠に戻ると言う最悪のスパイラル。
コスパ悪いしお勧めしません本当に。
第五章 終わりに 愛と正義の漢方
ブロンで痛い目にあった私はその後精神科にかかりました。
今までのOD遍歴から眠剤と安定剤を出してくれるわけもなく
クソまずい漢方と質の良い生活を勧められた。
精神的に危機的な状況をなんとか乗り越えたかわからない。
いまだにリスカするし、生きている意味もわからないけど
とりあえず何も考えずにストレスレスに生きることができる環境があるから
やっていけるけど、自分はやはり何かおかしいと思う。
から、また本当に薬に頼らなければいけない時期が来るかもしれない。
今はまだその時じゃないけどね、多分すぐに社会に出なければいけなくなる。
薬物依存は楽しいけどしんどい。
決して勧められるものではない。
最近の芸能界を見ていても、やはりみんな精神的にすがる何かを薬に
求めているんだと思う。
何よりも、太陽が出ている間元気に働いて遊んで、食べることが一番なのは
誰でも分かっているからね、それができないから薬にぶつけんだよ。
もちろん違法ドラッグはダメだよ。
皆さんの素敵なおくすり生活を祈っています。
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