2022-01-01から1年間の記事一覧
「真面目な人なんだね」 と言われて少し嬉しかった。 私は自分のことをちっとも、これぽちもメンヘラだと思っていない。 たぶん、 すこし、人よりも、恋愛に一生懸命なだけなのである。 すこし、人よりも、恋愛に真面目すぎるだけなのである。 そんな私が恋…
ストレスフルな社会を今日も生き抜いている。 気がつけば大人になっていた、まだまだ親にも社会にも甘えていたいのに、気がついたら歳を食っていた。 無念、難しい、だんだんと責任を感じるようになってきた、責任という言葉が怖い、 もはや社会の誰からとの…
私の夏は不在だった、 彼は夏が来る前に去り、そして夏が終わった後にもう一度去った。 失われたというよりも、損なわれたと言ったほうが近い、 もともと存在しなかったようなものだから。 恋愛はしばしば私を困らせてきた、そのような記憶に思いを馳せる。 …
いまShift+Cでコピペ出来なかったことに気がついた、くらいにはMacを触るのは久しぶりだなと思ったところだった。 Macを開くのは何か私がものを描こうとする時であるし、大抵それは何か心に触れる文学作品を読んだ後である。自分が小説家になったかのように…
誰かの繊細な祈りを永遠にしたい 私はこれから死にゆく運命である、と言うのも運命は変えられない。 永遠の命など存在しないし、望むべきではない、 形あるものはいつか崩れゆくが故に美しいのだと思う。 かつて、摩天楼の美しい夜景を目にしたことがある、 …
家族、という存在は非常に難解である。 家族であっても他人であるし、完璧に理解することなどできない。 家族であることを理由に、必要以上に干渉してしまうしされてしまう。 人間、この世に生を受けた以上、一生孤独である。 家族であっても他人であるし、…
So please forgiveThis helpless haze I’m inI’ve really never beenIn love before だからどうか許してほしい 私の中のどうにもできない陰りを、 ほんとうに、これまで恋におちたことがないのだから この前チェット・ベイカーを描いた「ブルーに生まれつい…
時は全てを破壊する 辛いことがあった後の 「考えすぎだよ」 「引きずり過ぎだよ」 なんて友人の言葉は全部無視して仕舞えばいい。 時間というものが、存在というものが 確かであるという証明が「現在」でしかないのなら、 時間が私を、貴方を、「癒す」こと…
それを分け合って 誰と向き合うの? ありがたいことに人生がうまく回っている。 学生時代、自分の幸せや自分の幸せの捉え方に満足がいかなかった私はずっと堂々巡りで悩み続けていた。 正しさをどこに求めるのか? いや、どこにも求めなくていいのではないか…