わたしの内出血

頼むから静かにしてくれ

Modern Love

 

こんばんは、2023年12月12日の23時19分です。

私はなんとか生きています。

「あれだけ死ぬ死ぬ詐欺してきたのに大丈夫かよ笑」

と自分でも思っていますが

生きることは多分尊いことだと思うので自分を否定せずに行きたいです。

 

これまでたくさんの遺書を残してきたけれど

まあなんとか私はまた生きていくのだろうと諦めることができました。

 

もうシャンプーの詰め替えを買うたびに使い切れるか心配することもないし

未来の予定を立てて、友人に申し訳ない気持ちになることもないでしょう。

 

 

私の人生は全てにおいて、予防線をはっています。

未来の自分に嫌われないように、がっかりしないように、期待しないように

そうやって生きようと今までしてきた、

ある程度の中期間の目標を定めて。

 

私にとっていつしかその目標は

フランス旅行に行くことであり

愛する人を見つけることであり

25歳まで生きることになりました。

 

だから私も「ポール・ゴーギャンみたいなりたいです」って言いたいな。

私は、25歳のある日、何もかも捨てて、解脱する、「生まれた理由」を知った時、何かが私の主義になる。

ka7788.hatenablog.com

 

2年以上前から希死念慮えぐ。

間違いなくここ数年間の「大長編」を終わらせた感じでほっとしています。

 

まずフランスに関して。

フランスは私の原風景であります。

大学時代目標を見失ってしまって、どうにもならず、

生きる目標として掲げた幻想の都市。

学生時代は1日バイトを2件ハシゴしたりして貯金したけど

コロナで叶わずやっとやっと今年行けたわけです。

 

正直、フランスに行くことが怖かった。

頭の中で作り上げた理想郷を現実に目の前にするときっと私は絶望してしまうとおもったから。

いっそ行かない方が、私の好きな「永遠」にふさわしいのかもしれないとまで思いました。

 

 

事実、フランスは私の思い描いていた通りでした。

想像通り。

想像通り、私の世界の中で一番美しくて、美しくて、本当に美しかった。

私がかつて愛した人々が愛した街、パリ。

その人々の息遣いが、耳元ですぐ聞こえてくるようで、憧憬。

 

生きるのがどうにも苦しくて、ニースのプロムナードを号泣しながら歩いたり

朝焼けを期待して、「ModernLove」を聴きながらマントンのプロムナードを爆走したり。

語り尽くせないですね。悪いことなんて一瞬もなかった。本当に素敵だった。

いつかまた思い出しながら文章がかければいいな。

 

 

私は今まで愛すべき人をたくさん傷つけてきたけれど、それにも収集がつきそうだと思う。

私にとってやはり性欲は愛ではないし、それを頑張る必要もない。

 

それを頑張れという人もいない。

私は私のままでいいと思うし、

未来に絶望をしないように、

「またフランスに行きたいね」って言ってくれる人がいるだけで

私はまた生きていけるような気がしているのです。

 

相手に愛想を尽かされないように、なんとかしなくては行けないとは思っています。

あまりにも私はわがままだし、つまらないわ。

それでもただ言えるのは、ありのままを愛してくれてありがとう。ということです。

 

なんだかちょっと、もうちょっとだけ頑張ってみますね!