わたしの内出血

頼むから静かにしてくれ

ミットシュルディガーは恋人

スプリングハズカム!
恋人はミットシュルディガー
ラッキーストライクの煙がぷかぷかぷか   春を歓迎している       

 

ボーカロイドは昔聞いていたけどあまり思い出せない。

タバコの銘柄を覚えるのが好きだから、この歌詞はとても印象的に残っている。

 

ラキスト吸うのは誰だっけ、KOOL吸うのは、あの人はハイライトメンソールだっけ。

人をラベリングするのが好きなので…コンビニ時代によく覚えた。

 

 

今日はとても人と話す日だった。

朝から授業はもちろん、バイト先のミーティング、謎の男友達との長電話、その後は地元の河川敷で友達と夕日を見た。

今は高校の時のグループラインをポチポチ返しながら半身浴してる。

 

私って本気で友達が少ないと考えていた。

中学の時、人格形成に問題がありすぎてクラスに友達が2人くらいしかいなかったんだけど

その時のレッテル「はがない*1」がこびり付いたままだ。

人をラベリングするのが好きなので、自分も例に漏れず。

 

 

でもよくよく考えたらすごく失礼なことなんじゃないかなと思う。

 

よくよく考えたら、地元の幼なじみはたまに集まるし、高校もグループで仲良かった。

 

大学に至っては、人権がないと言っても過言ではないサークルで人狼出来るくらいにはまだ仲良くしてくれる子が居る。

ゼミは言わずもがなで、結婚式に行きたいと思うくらいだ。

 

私が友達が少ない と思う理由を深く考えてみると、友達という存在を神格化しすぎて軽視してるということがよく分かった。

 

いわゆるパンケーキ食べてぴえんみたいな人間(ディスってない)とは仲良くなれない。

その一方、同族嫌悪でよく人を切り捨てる。

 

こんな私なのに、ここまで一緒にいてくれる人がいるなんて、とてもとても幸運で、幸せで、ありがたいことなんだと思った。

 

 

これはね、今日夕日を一緒に見ていた友達から教えてもらった。

その子は学部も違うのに入学以来ずっと仲良くて、性格も似てる。(価値観は違うけど)

その子が就活の他己分析で散々「自己中」とか「他人を見下してる」と書かれて酷く落ち込んでた。

だけど、それを受け止めた上で「ここまで仲良くしてくれてありがとう」と感謝されたのだ。

 

ただ友達をやっていて感謝されることなんてなかなかない。

特別なイベントでも、なにかした訳でもないのに。

 

本当に嬉しかった。

それと同時に私の鏡写しのような姿の彼女と照らし合わせてみた。

 

だから私にはかけがえのないものがたくさんあるんだなとおもった。

 

私は恥ずかしいから、その子に何もかも、全てを正直に伝えることは難しい。

逆に伝えすぎると、友達としての関係が壊れるのも怖い。

 

それでも一緒に居て、恋バナして、夕焼け見ながら一緒に涙を流すことってかけがえのないものだと思えた。

 

いつもありがとう。

 

*1:僕は友達が少ないの略、リアルタイムでアニメ見てたの懐かしい。